日々の妊活、お疲れ様です。
私もかれこれ3年妊活しています。
3年の間に、色々な問題が勃発しました。
お互いの嫌なところばかりが目につき、妊活に積極的に取り組めない時期がありました。
妊活は、お互いが同じ方向を向き、一緒に力を合わせて取り組まなければ結果は出ません。
なのに、何をしていても夫にイライラしてしまい、つい強い口調で言い返してしまうこともありました。
そんなある日、今勤めている会社で、アンガーマネジメント研修がありました。
イライラの原因がわかり、少し夫に優しくできるようになりました。
今回は「妊活」にフォーカスして説明しますが、妊活だけでなく、あらゆる事柄に対しても有効です。
パートナーにイライラが止まらない方、ぜひ最後まで読んでみてください。
どんなときにイライラする？
妊活中、パートナーに対してイライラすることは、あるあるです。
どんなときにイライラするのかというと、
- 排卵日と伝えていたのに、帰りが遅い
- 排卵日なのに、さっさと先に寝てしまう
- そんな気分じゃないと断わられる
- 妊活より他のことを優先される
- 精液検査を嫌がる
などなど。
存在自体、息を吸うだけでイライラする笑こともありますよね。
なぜこんなにもイライラするのか？
妊活中の男性に対するイライラは、本当に止められないです。私も経験あります。
でも、なんでこんなにもイライラするのでしょうか？その原因は何だと思いますか？？
冒頭に書いた通り、たまたま受けたアンガーマネジメント講座で、
イライラする理由はこれか…
と、イライラの原因に気づくことができました。（アンガーマネジメントについてご興味がればネットで検索してみてください）
アンガーマネジメントの考え方
アンガーマネジメントには一次感情、二次感情という考え方があります。
一次感情、二次感情
一次感情とは、最初に感じる感情のことで、悲しみ、虚しさ、苦しみ、心配、さみしさ、などがあります。
この一次感情が大きければ大きいほど、二次感情である「怒り」の感情が出て来てしまいます。
あなたのそのイライラの根底には一次感情が隠されているんです！
例えば、
なんで私ばっかり頑張らないといけないのよ！（イライラ・怒り）
まるで一人で頑張っているみたい。どうして分かってくれないんだろう（虚しさ・悲しみ）
この一次感情に蓋をしていると、いつまで経ってもイライラ・怒りが止まらないのです。
イライラを止める方法
イライラは二次感情であり、根底には一次感情があることを説明しました。
イライラを止める方法として、この虚しさや、悲しみなどの一次感情を上手に開放することが大切です。
アンガーマネジメントには、対処法がいくつかありますが、私が効果的だと思う方法は、
怒りを受け止め、一次感情に注目する、です。
一次感情に注目する
イライラするパートナーの言動を思い出してみましょう。
例えば、
排卵日と伝えたのに、帰りが遅くて、タイミングが取れなかった
なんで残業！？ちゃんと伝えたよね！？
イライラしますよね！！
怒りは二次感情。
一次感情は、どんな感情ですか？
- 私はこの1ヶ月、お酒も飲まず、体を冷やさないように大事に大事に過ごしてきた。
- なのに、あの人は自由に生活して、外せない日に残業してくるなんて。
- 私ばっかり赤ちゃんがほしいみたいで、悲しい。
この悲しいという気持ちが一次感情です。
そうです、あなたは悲しいのです。
自分ばっかり頑張ってるみたいで、悲しいんです。
まずは。この悲しいという気持ちを受け止めてあげましょう。
私は悲しい…悲しいよぉ…可哀想に…頑張ってるよね…
誰も理解してくれなくても、自分だけは自分のことを理解してあげましょう。
自分の感情と向き合ったら、次のステップ、パートナーに伝えましょう。
パートナーに感情を伝える
二次感情であるイライラ・怒りをそのまま相手に伝えたらどうでしょうか。
全然聞いてくれないっす。余計イライラする。
はい、イライラを伝えたところで、一時的にはスッキリしても、全く意味ないです。
パートナーも怒られてばっかりじゃ、非協力的な態度をとるようになってしまうのも仕方ないかもしれません。
じゃあどうしたらいいか？それは、
一次感情を伝えるのです！
例えば、
家族のために残業してくるのはありがたいことだけど、帰ってこないあなたを待ってるのはとても悲しいよ。もう少し早く帰ってきてくれたら嬉しい。
こんな感じです。
私は悲しい、ということを伝えるんです。
これは、イライラしている時にはなかなか難しいので、お互い落ち着いているときに伝えるのがベスト。
喧嘩の最中に、冷静に感情を伝えるのは大変です。
グツグツ煮えたぎっているときは、その場から逃げて深呼吸。
落ち着いたら、ゆっくりと私は悲しいんだ、ということを伝えましょう。相手を責めないこと！
イライラをそのままぶちまけるのではなく、一次感情を受け止め、相手に伝えること。
とてもすっきりするはずですよ。
上手にパートナーに感情を伝えることができれば、非協力的から協力的なパートナーに変わるかもしれません。ぜひトライしてみてください。
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