妊活の強い味方
妊娠したいと思ったら、まず行うのがタイミング法。そのタイミング法のひとつとして取り入れられているシリンジ法は、妊活しているカップルやご夫婦の強い味方です。
今回は、シリンジ法の費用について解説したいと思います。
シリンジ法とは?
シリンジ法とは、男性がマスターベーションで出した精子を、シリンジを使い、腟内に直接注入する方法です。※シリンジとは、スポイトのようなもの
シリンジ法はタイミング法のひとつですので、基礎体温を測り、排卵検査薬を使い予測した付近に、シリンジを使い膣内に精子を注入します。
使い方は簡単で、誰でもできますし、自宅で完結するところがメリットのひとつ。
自宅でできる人工授精、なんて言われたりしますが、人工授精とは異なります。
人工授精とは
男性がマスターベーションで精子を専用容器に出すところまではシリンジ法と同じですが、精子の注入はクリニックで行います。
クリニックに持ち込んだ精子は洗浄、濃縮され、医師により子宮内に注入されます。
シリンジ法は腟内、人工授精は子宮内へ精子を注入するところが大きな違いです。
合わせて読みたい : シリンジ法と人工授精の違い
シリンジ法と人工授精の費用
まず、人工授精の費用から見てみましょう。
人工授精の費用
2022年4月1日から人工授精、体外受精の保険適用が開始となりました。
それまで人工授精の費用は1回2万円でしたが、保険適用の費用は5,460円となります。(3割自己負担額)
1回5,460円。保険適用でもやや高い印象…
シリンジ法の費用
では、シリンジ法の費用はどうでしょうか。
うちの第二子はシリンジ法で授かっており、その際、使っていたのはプレメントシリンジキットです。
今回は、業界最安値のプレメントシリンジキットの価格をご紹介します。
プレメントシリンジキットは、5本入り、10本入り、20本入りがあります。
プレメントシリンジキット公式サイトでは、排卵日周辺5日間タイミングを取ることを推奨しています。
まず5セット(1周期分)でお試ししてみるのもおすすめ!
20セットであれば4周期分=4ヶ月分なので、個人的にはちょうどよいかなと思います。ちなみに私は4周期目で妊娠しました!
20セットなら、1回400円〜です。
人工授精5,460円、シリンジ法400円。
人工授精はクリニックへ精子を持ち込む必要もありますし、排卵日がずれていたら何度も行かなければなりません。
一方、シリンジ法は、自宅で、自分たちのタイミングでできるため、身体的・心理的にも負担が軽い!
費用も抑えられますし、性行為ができない、苦痛なカップルやご夫婦にはおすすめできる妊活方法です。
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