シリンジ法、なぜ漏れる?
Googleで「シリンジ法」と検索すると、
「もれる」、「もれない方法」と出てきます。
せっかく入れた精液がもれてきてしまうとお困りのようですね。
ちなみに、私も慣れないころは、すぐに漏れてしまい、ソファや布団を汚してしまうこともありましたが、今ではほとんどもれません!
今回は、そもそもなぜもれてしまうのか?どんな体勢で精液を注入すると漏れにくいのか?について実体験をもとに解説したいと思います。
漏れてしまう理由は膣のかたち
シリンジ法は、男性がマスターベーションによって出した精液を、スポイトのようなもので吸い取り、膣内に直接注入する、最近話題の妊活手段です。
しかし、シリンジ法を行う方の中には膣に注入した精液が外へ漏れてしまう方がいるようです。
では、なぜ精液がもれてしまうのでしょうか?
それは、
普段の膣は潰れた状態です。カテーテル(シリンジキットの挿入部)を挿入すると広がるのですが、カテーテルを抜くとまた潰れてしまい、膣内の精液が外へ押し出されてしまうわけです。
なるほど…押し出されてしまうのか…
精液が漏れると意味ない?
注入した精液が外に漏れてしまったら、なんの意味もないと思いますか?
いえいえ、意味あります!
膣内に入った精子は必死に泳いで、卵子を目指します。
たとえ精液が漏れてしまっても、全部出てしまうわけではないですし、元気な精子は子宮の中にどんどん入っていくので、大丈夫です。
しかし…
やっぱり膣に少しでも多くの精子がいたほうがよいのでは…?
もれない方法 6ステップ
せっかく入れた精子が出でこないように、もれないようにするためにはどうしたらいいのでしょうか。
私の実感値になり恐縮ですが、ご紹介したいと思います。
私はいつもこのやり方で一滴たりとももらしません!!
- 出来るだけ奥に注入
- そ~っと抜く
- 膣を締める
- 腰を高くキープ!
- トイレには行かない
- そのまま寝る!
出来るだけ奥に注入
シリンジキットの挿入部ギリギリまで挿入します。(奥まで入れられたほうがいいなら、挿入部は長いほうがよさそう。でも私はプレメントで妊娠してるので、そんなに長さは関係ないかもです。)
そ~っと抜く
注入が完了したら、そ~っと、そ~っと抜く。
膣を締める
膣の締め方、分かりますか?こればっかりは説明が難しいのですが、とにかく締めてください笑 精子をなんとしても漏らさない、という気合と共に。
腰を高くキープ
注入したら、腰を高くキープします。壁も上手に使ってみましょう。私はソファーに足を乗せて、そのままゆっくり過ごしています。
私の友人は三点倒立していた、という伝説があります。そこまでしなくていいです!
トイレには行かない!
注入後はトイレに行かない!お風呂に入る方もいるようですが、動くとふとしたときに漏れてしまいます。
注入後は力を入れたり、踏ん張ってはダメです。
そのまま寝る
夜寝ている間にもれてもいいように、ナプキンやパンティーライナーをして、そのまま寝てしまうのが良いです。リラックスして寝ちゃいましょう。
6ステップを説明しましたが、私はこのやり方で、漏らすことはありません。翌日のトイレでドバっと出ます。
精子を漏らさないおすすめシリンジキット
精子を漏らさないためには、やはりできるだけ奥に精子を届けることがポイントなのかなと思っています。私はプレメントシリンジ法キットを使っているのですが、プレメントは6㎝。できるだけ奥に入るように挿入部ギリギリまで突っ込んでいます(笑)
膣の長さは平均して7㎝~9㎝程。正直プレメントシリンジキットではやや長さが足りませんが、私はこれで妊娠しているのであまり長さは関係ないのかも、と思います。
ですが、できるだけ奥に精子を届けたほうが良いに決まってます。
なので、やはり長さのあるシリンジキットをお勧めします。
いくつか長さのあるシリンジキットの中でも、一押しは、タイミングエイドです。
長さはなんと11㎝!!子宮口までしっかり届きます!他社と比較して価格が高いのがネックですが、試す価値ありです。
タイミングエイドの詳細を知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
まとめ
せっかく膣に注入した精子が漏れてしまうと意味がないのか、というとそんなことはありません。
しかし、できるだけ多くの精子を膣内に残すためには、コツがいるのかもしれません。
今回ご紹介したコツをおさえて、ぜひトライしてはいかがでしょうか。
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