先日たまたま目にした「究極の育て方」という本の紹介を目にしました。2017年に出版された本で、少し古いのですが、目次を見たら結構面白そうだったので、さっそく読んでみることにしました。
ちなみに、なぜ気になったかというと、著者の小成富貴子さんの子育てキーワードが私にしっくりきたからです。そのキーワードとは、
- どこに出しても恥ずかしくない、きちんとした躾
- 高いグローバルコミュニケーション能力
どんなことをしたら、この2つができる子供に育つのか興味が湧いたのです。
私が実際に「究極の育て方」を読み、思ったこと、感じたことをネタバレしない程度に書いていきたいと思います。
チャプター1 グローバルコミュニケーション力の育て方
このチャプターで一番印象的だったのは、【グローバルの前にまず日本を知る】です。
著者の小成さんも言っていますが、日本人としてのしっかりとした基礎があって初めて、世界に羽ばたいていける、は私も共感します。
なぜなら、海外へ行った時や、日本にいる外国人と話をするときに、日本のことを聞かれてうまく答えられないことがありました。以前、神棚を見たイギリス人の方から「あのギザギザの紙は何なの?」と聞かれてその名称もわからず(後に調べて紙垂ということがわかりました)、何も答えられなかった恥ずかしい経験があります。
もちろん母国のことだからって何でもかんでも知ってるかというとそうではない人がほとんどだとは思いますが、あまりにも日本のことを知らなさすぎるなぁ、、、と思い、それからはあらゆることにアンテナを立て、知らないことは調べてみることにしました。
まずは日本を知ってほしいという思いから、著者のご家族は47都道府県の史跡や国宝めぐりをしたそうです。次はどこに行こうか、と家族会議を開き、国宝がどこにあるのか調べ、その歴史的背景も予備知識として学ぶようにしていたんですって。このような旅行をしていると、県の場所、県庁所在地なども自然と頭に入り、また、実際に見ることで深く子供の頭と心に残り、知識として蓄積していったそうです。
【47都道府県を制覇する】ってすごく面白いと感じた私はすぐ夫に相談し、我が家でも挑戦することに。子供たちにもこの話を伝え、行きたいところを調べてもらうことにしました。まだ家族での旅行は10都道府県にも満たないので、まだまだやりがいもお金もかかりますね…!
【日本を知る】こと以外にもこのチャプターでは、コミュニケーション力を高めるために取り組んでいたことがたくさん書かれています。どれも出来そう!やってみたい!と思えるものばかりで参考になりました。

チャプター2 世界に共通する英語力の育て方
この章で著者の小成さんが一番言いたいことは、英語のインプットとアウトプットの重要性です。小学生くらいまではできるだけ英語に触れる機会を作り、中学生からアウトプットしていく。小成さんのお宅ではインプットとして英語の絵本を読んでいたそう。息子さんからのオススメ絵本の紹介もあるので、さっそくその中のひとつ、エリック・カールのHave you seen my cat?を購入しました。とても簡単でわかりやすいフレーズが子供の興味をそそるようで、楽しそうに聞いています。
我が家は、子供たちがもう少し大きくなったら、アウトプットの機会としてオンライン英会話を習わせるつもりです。オンライン英会話については、また改めてご紹介します。
日々の生活の中で英語をシャワーのように聞かせる工夫がたくさん書いてありとても参考になりました。
チャプター3 親子で、家庭で、一緒にできる勉強法
この章で言いたいことは、「親も一緒に勉強しよう」
小成さん家は習ったことをクイズにして問題を出し合って、勉強=レクリエーションとして家族全員でスキマ時間に取り組んでいたそうです。
どれもすぐできることばかりでしたが、親も一緒になって勉強することが大事だと改めて感じた内容でした。戸棚に名前を、しかも歴史上の人物の名前を付けていたのは笑ってしまいました。
まとめ
この本を読み、感じたことは、特別なことをしなくても、日常の生活でできることを積み重ねることで、素晴らしい結果が出せること。そして、親も一緒に遊び、学ぶことの大切さを学びました。
小成さんのお宅では、小さい頃からきちんと子供と向き合っていたからこそ、子供との信頼関係が構築され、ずっと良好な親子関係を結ばれているのだと感じました。
所々に散らばっている子育ての様々なアイデアは、本当に特別なことはなく、誰でも、やろうと思えば今すぐにでもできるものばかりです。息子さんたちから見た本人たちのエピソードも入っていて、こんなふうに考えていたのだな、とリアルな意見を知れてとても面白いです。(テレビを見られなかったことをどう思っていたか?など)そして、こんなことをして育てたら、こんなふうに育つ、という子育てのビフォーアフターは、あなたにもできるよ、という小成さんからのメッセージだと感じました。
最後に…
「究極の育て方」の口コミに、お金持ちにしかできない、お金持ちの戯れ、などがありますが、確かに小成さんのご主人はお医者様ですので、お金持ちには違いありません笑。しかも小成さん自身も学生時代にスペイン留学と、上智大学卒業の経歴をお持ちですので、庶民からかけ離れているかもしれません。ですが、庶民の私から言わせていただくと、小成さんがやっていたことは、別にお金がかかることばかりではなく(お金がかからないことばかりをチョイスしている感じはありますが…)、何よりもお子さんたちの成長を常に考えて、親が率先して行動していたからこそ、このような結果に結びついたのではないかと思います。
お金持ちしかできないなんて思わず、できることから少しずつやってみようと思います。
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