タイミング法は半年を目安に
赤ちゃんがほしいと思って最初に行うのがタイミング法。
以下のデータをご覧ください。
1年間避妊をしないで性交渉をすると、20代なら80%程度の確率で妊娠します。
30代後半になると一気に妊娠確率は下がるものの、約半数の女性が1年以内に妊娠するというデータです。
私と同じ40代でも36%の方が妊娠するんですね…
1年間避妊しないで性交渉をした場合の妊娠確率
年代 | 妊娠確立 |
20歳~24歳 | 86% |
25歳~29歳 | 78% |
30歳~34歳 | 63% |
35歳~39歳 | 52% |
40歳~44歳 | 36% |
しかし、これは妊娠できる女性の場合。
確かに私は一人目、二人目は4ヶ月以内に妊娠しました。
年齢にもよりますが、1年妊娠しなければ不妊の検査をするカップルやご夫婦は多いかと思います。
我が家も妊活再開3か月で一通りの不妊検査を受けました。
この検査をせずにむやみに妊活してもうまくいかないことがあります。
我が家の場合、初回の検査で、私のクラミジア感染がわかり…(謎)、まずはその治療から開始となりました。
何故にクラミジア…??お互いに心当たりはないので、温泉に行ったときに感染したとしか考えられないのですが、本当に寝耳に水でした。
幸い感染していたのは膣内のみでしたので薬ですぐに完治したのですが、感染が広がっていたら…
このようなこともあるので、1年と言わず半年を目安に不妊検査することを絶対におすすめします。
我が家は結果として、卵の数と、精子の数がやや少なめという結果でした。さらにフーナーテストは全滅…(おそらくタイミングが早かったかと思いますが…)
結果によっては、タイミング法では難しく、一気にステップアップが必要になることもあります。
本当に、まずは検査してくださいね。結果的に大きな問題がないのであれば、タイミング法、シリンジ法での妊娠の可能性ありです。
不妊の検査とは
東京都の妊活支援ポータルサイト「東京都妊活課」の内容を抜粋してご紹介します。
女性の検査
女性の検査は、月経周期に合わせて行われます。一通りの検査を終えるまでに、1〜3カ月ほどかかります。
初診
問診:月経の状態、妊娠・出産・流産などの経験、妊活を始めてからの期間などを聞かれます。医師からは、これからの検査や治療の進め方などの説明があります。
内診:子宮や卵巣に異常がないかどうかを調べます。
現在では触診よりも正確な経膣超音波検査で画像を見ることが中心になっています。
経膣超音波検査
超音波(エコー)によって映し出される画像を観察する検査。腟内に器具を入れる方法で行います。
子宮や卵巣、子宮内膜の状態を確認するほか、子宮筋腫や卵巣囊腫(らんそうのうしゅ)などが発見される場合も。
血液検査
初診では感染症の有無や、月経周期に応じて、排卵や妊娠にかかわるホルモンの分泌などを調べます。
AMH検査
血液検査のひとつで、卵巣にどれくらいの卵子が残っているかを知るためのもの。
不妊治療専門クリニックなどでは、AMH値を治療方針の参考にしています。
子宮卵管造影検査
子宮の形状や卵管が通っているかどうかを調べる検査。
子宮内に造影剤を注入し、卵管へ流れるのを待ってからX線で撮影し、画像を確認します。この検査によって卵管の通りがよくなる場合があり、治療的な役割もあります。
現在では超音波用の造影剤を使った超音波卵管造影の検査をしている施設もあります。
フーナーテスト
射精された精子が子宮頸管を通って、子宮までたどり着いているかどうかを調べる検査。
排卵日近くに性交渉し、採取した頸管粘液(けいかんねんえき)の中の精子の状態を確認します。頸管粘液の性質と状態に結果が大きく左右されるため、海外のテキストではエビデンスレベルの低い検査に位置づけられています。血液検査で精子不動化抗体を調べるほうがより正確です。
男性の検査
男性の検査は精液検査で、専用の容器に精液を採取。精液の量や濃度、運動率などを調べます。
もしも、「精子の数が少ない」などと言われた場合でも、次に検査すると問題ないこともあり、同じ人でも結果に大きなばらつきがあるものです。治療方針の大まかな決定の参考にします。
不妊の検査結果が良ければシリンジ法はおすすめ
不妊の検査結果に大きな問題がないとわかれば、シリンジ法をお勧めします。
私も2人目は年齢的にも今より6歳くらい若かったので、シリンジ法4周期で妊娠しましたよ!
コメント