妊活しているご夫婦、カップルの間で最近話題のシリンジ法。海外ではごく普通に取り入れられている妊活方法です。
タイミング法とシリンジ法の違いとは?
さて、今回はシリンジ法って、タイミング法とは違うの?というあなたの疑問にお答えします。
まず、結論から言うと、シリンジ法はタイミング法のひとつの手段です!
タイミング法と、シリンジ法、それぞれ詳しく説明していきますね。
タイミング法とは
不妊治療におけるタイミング法とは、医師に排卵日を予測してもらい、もっとも妊娠しやすいタイミングで性行為を行う方法のことです。
一方、自宅で行うタイミング法もあります。
自宅で行うタイミング法は、クリニックに行かず、自宅で排卵検査薬を使い、陽性のタイミングで性行為をすることです。
クリニックへの通院もなく、仕事との両立もできるので、手軽に行えるメリットがある一方、排卵日がずれていたり、生理不順、無排卵などがあったりすると、なかなか排卵予測を立てられず、うまくいかない場合もあります。
シリンジ法とは
シリンジ法とは、男性がマスターベーションで出した精子を、シリンジを使い、腟内に直接注入する方法です。※シリンジとは、スポイトのようなものです。
排卵日付近に、専用カップに出した精子を、シリンジという注射器のようなもので吸い上げ、腟内へ直接注入します。
注射器のようなものですが、針はありませんよ!
腟内への精子の送り込み方は違いますが、排卵日を狙って行うため、タイミング法と一緒です。
詳しいやり方はこちらの記事をお読みください。
妊娠確率を上げるためにすべきこと
妊娠確率を上げるために、一番効果のある方法ってなんだと思いますか?
- 食事に気をつける
- 運動をする
- ストレスを溜めない
どれも大事です。
でも、一番効果があるのは、
性行為の数を増やすこと!です。
排卵日に関わらず、多く性行為をすればするほど妊娠確率はあがります。
生理が終わってから排卵日2日後まで、1日おきにタイミングをとると、多くの方が半年以内に妊娠します。
1日おきに性行為…!
大変だとは思いますが、妊娠確率を上げる手っ取り早い方法は、性行為の数を増やすことなんです。
うちは無理だわ…そもそもセックスレスだし
そんなご夫婦、カップルもいらっしゃると思いますが、シリンジ法なら、子宮へ精子を毎日でも送り込めます。
週2日はセックス、週5日はシリンジ法なら、毎日子宮へ精子を送り込めるので、常に子宮には精子がいる状態です。
でも、旦那さんやパートナーは大変だよね…
ただし、女性の負担はかなり軽減されますが、毎日精子を出さなくてはいけない男性側は大変かもしれません。よく相談してくださいね!
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