障害特性

仕事が長続きしない理由はミスマッチ。マッチする職場探しの条件はたった一つ!

仕事が長続きしない理由はミスマッチ。 障害特性

元就労移行支援事業所スタッフで、現在は企業人事として障害のある方を含め、多様な人材の採用をしている笠見です。就労移行支援事業所では就労支援リーダーとして100名以上の就労者を出した経験あり。
支援者側、採用側の両面から見たアドバイスをしています。

仕事が続かない…

仕事をしていて、自分に合わない環境や業務内容にストレスを感じることは誰にでもあります。

  • ミスばっかりしてしまう…
  • 苦手な人がいる…
  • 実力以上のことを求められる…
  • 自分だけ仲間外れにされてる…

精神・発達・知的障害のある方は、合わない環境や仕事内容に、特にストレスを感じやすく、仕事のパフォーマンスが落ちてしまったり、体調を崩して退職せざるを得なくなってしまう方がとても多いです。

本記事では仕事のミスマッチの原因について解説していきます。また、解決方法や相談窓口もご紹介します。

皆さんのお困りに対してお役に立てると嬉しいです。

ミスマッチとは?

「ミスマッチ」とは、自分の性格やスキル、志向性などと、仕事や職場の環境・業務内容が合わないことを指します。

転職して、しばらく調子良く働けていたのに、だんだんミスが増えたり、叱られることが続いたり、仕事がつまらなくなったり、人間関係がこじれたり、忙しすぎたり…

仕事が続かない理由はそれぞれだと思いますが、せっかく仕事をし始めても、「こんなはずじゃなかった…」と思うのはとてもつらいことです。

ミスマッチの影響

ミスマッチが続くとどうなるでしょうか。

例えば、

  • ストレスがたまる
  • 仕事へのモチベーションが下がる
  • 仕事に行きたくなくなる
  • パフォーマンスが下がる
  • 体調が悪くなる
  • 欠勤が増える

ストレスや不満がたまり、次第にモチベーションが低下していきます。また、ストレスが原因で体調を崩すこともあるため、身体的な健康にも悪影響を及ぼすことがあります。

仕事に対するやる気がなくなり、仕事のパフォーマンスが低下してしまうこともあるため、結果的に仕事が長続きしないことに繋がってしまいます。

ミスマッチの原因

では、なぜミスマッチが起きてしまうのでしょうか。

考えられる理由は1つ。

自己分析ができていないから!

やっぱり自己分析、めちゃくちゃ大事だと私も思います。

自己分析とは

自己分析とは、自分自身の能力や性格、価値観、興味・関心などを客観的に見つめ直し、自己理解を深めることです。自己分析をすることで、自分自身の強みや弱み、やりたいことや向いていること、やりたくないことや向いていないことなどが明確になります。

自己分析をすることで、自分に合った職業や働き方、生き方を選択することができるのです。

自己分析チェック

突然ですが、自己分析チェックです。

あなたは、以下の質問にどのくらい答えることができますか?

  • どんなことが得意・不得意ですか?
  • あなたの強み・弱みは?
  • あなたはどんな性格ですか?
  • あなたの思考の癖は?
  • 一緒に仕事したいと思う人はどんな人ですか?
  • あなたの大切にしている価値観は?
  • あなたのストレス要因はなんですか?
  • あなたが一番力を発揮できる状況は?
  • あなたの得意なこと、苦手なことは?

自己分析ができているか、基本的な質問をしてみましたがどうでしょうか。全部の質問に答えられましたか?

(一つでも回答できないことを前提に以下お話ししますが、もし全問回答できた方は、この章はすっ飛ばしてもらって構いません。)

自己分析をすることで、自分に合う・合わない職場環境や、業務内容を知ることで、自分のぶれない軸を持つことができます。

その自分の軸を元に仕事を探していくとミスマッチは大きく減ってきます。

自己分析、強みの見つけ方はこちらの記事をお読みください
適性検査LP

希望条件面を明確にする

ある程度、自己分析が進んできたところでやっていくことは「働く時の希望条件」をはっきりさせていきましょう。

給料・勤務地など、条件面を明確にする

仕事をする上で、やっぱり譲れない条件として「給与・勤務地」などがあります。

就労移行支援事業所のスタッフとして働いていた時や、現在の人材会社でも「やりたい仕事だから、給料が多少安くてもよい」「興味があるから勤務地が遠くてもよい」と言っている方がいます。

本人が選ぶことなので、もちろん、このような考え方も大事かもしれません。

しかし、100%条件を満たす会社はそうそう見つかりません。

やりたい仕事を選ぶのか、条件面を優先するのか。

就職することがゴールではありません。働き続けることが最も大事。

長く、安定して働くためには、近くて、今できることを選ぶのも一つです。

自分の中で、絶対に譲れない条件を書き出しましょう。ぶれない軸です。それを元に仕事を探すことをお勧めします。

専門家の手を借りよう

自分一人で、自分にマッチした職場を探すのはとても大変です。

時にはプロの力を借りるのも大事です。

以下は、仕事探しの時に使えるサイトや窓口です。ぜひご参考にしてください。

ハローワークを利用する

一番身近な窓口と言えば、ハローワーク。お近くの窓口で就職相談をしてみましょう。あなたに合う求人票を出してくれたり、履歴書の添削などもしてくれます。

ハローワーク求人は本当にやばい?担当は変えられる?

転職エージェントや求人情報サイトを活用する

転職エージェントや求人情報サイトを活用することで、自分に合った求人情報を収集しやすくなります。また、転職エージェントを利用することで、自分に合った求人情報を紹介してもらったり、面接のアドバイスを受けたりすることができます。

おすすめ就職サイト・エージェント│キャリコンが解説

就労移行支援を利用する

何かしらの障害を持っている、持っているかもしれない方におすすめなのが、就労移行支援です。通所しながらスタッフと一緒に自己分析をしたり、スキルアップを目指したり、就職活動を一緒に行ってくれます。

個人的には、あなたに合う就労移行支援事業所が見つかれば、本当におすすめ。

就労移行支援事業所についてや、スキル別のおすすめ就労移行支援事業所もご紹介していますので、ご参考にしてください。

こちらの記事もお読みください。

マッチした会社を選ぶためには、まずは以下2つを進めていきましょう。

  • 自己分析をする
  • 希望条件を明確にする

なかなかこの2つが進まない場合は、窓口や、サイトも上手に使っていきましょう。

皆さんの就職活動がうまくいくことを願っています!

もし、何からすればいいかわからない、行き詰まってしまった方がいたらお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。何かお役に立てると嬉しいです!

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