就活障害特性

【面接対策】コミュニケーションは得意ですか?と聞かれた時の模範回答

コミュニケーションは得意ですか?と聞かれた時の模範回答 就活

発達障害をお持ちの方は、コミュニケーションが苦手という特性をお持ちの方が多いです。

苦手とわかっているにも関わらず、発達障害をお持ちの方の採用面接で必ずと言っていいほど「コミュニケーションはどうですか??」と必ず聞いてくるのはなぜだと思いますか??

障がい者採用担当者が見ている7つのポイントでもお話ししましたが、障がい者採用担当者が見ているポイントは7つあり、その中でもコミュニケーション力を重視している担当者は多いです。

私が障害のある方の採用面接でもコミュニケーション力については必ず質問しています。

今回は、障がいのある方の採用担当者としての目線で、面接で「コミュニケーション力」を聞く意図をお伝えしたいと思います。

この記事の最後には、コミュニケーション力について聞かれた時の模範解答をご紹介します。この模範解答に沿って自分なりの回答を作ってみてくださいね。

職場で必要なコミュニケーション力とは

さて、皆さん、コミュニケーション力と聞いて、何を浮かべますか?

  • 雑談力?
  • 言葉のキャッチボールができる力?
  • 相手の気持ちを察する力?
  • 友達を作る力?
  • 知らない人とでも話せる力?

もしかすると、職場で必要なコミュニケーション力と、皆さんの思うコミュニケーション力にはギャップがあるかもしれません。

もちろん、誰とでも仲良くなれたり、雑談が得意なことは、役に立つこともあると思います。

しかし、企業が求めているコミュニケーション力とは、「報・連・相(ほうれんそう)」ができる力です!

報連相とは

報・連・相(ホウレンソウ)とは、報告・連絡・相談のことを言います。仕事を円滑に進めるためには、報連相によるコミュニケーションが欠かせません。報連相は、社会人として必須です。

業務の進捗や、完了時の報告はもちろん、何かミスをしてしまった際の報告、納期に間に合わないときの相談、通院の際の休みの連絡など、報連相すべきことは沢山あります。

報告:結果や状況を共有すること。業務の進捗状況や結果を伝えたり、トラブルが起きたときなどに行うものです。業務の進捗や完了報告、トラブル報告、会議の参加報告書 など

連絡:連絡とは、情報を共有することです。業務に関する情報やスケジュールなどを周囲の人に知らせるときに行うものです。社内規則が変わった、手順書やマニュアルが変わった、遅刻や欠席 など

相談:相談とは、問題を共有すること。自分では解決できない問題や、課題が発生したときに、意見を求めたり、改善策をアドバイスしてもらうときに行います。納期が遅れる、同僚とうまくいかない、業務が重なっているときの優先順位、体調が悪くなった など

障害をお持ちの方は、報連相が苦手な方が結構いらっしゃいます。就労移行支援事業所で働いていた時も、以下のようなことを言う利用者さんが結構いました。

・報連相のタイミングがわからない

・そもそも人に話しかけることが苦手

・相手が忙しそうだと報連相を遠慮してしまう

・どうしようかな、、、と思っているうちに忘れてしまう

上司が部下にされて困ることの一つとして、報告・連絡・相談しないこと、つまり自分勝手に仕事をしてしまうことです。

採用担当者がコミュニケーション力を聞くその意図は、きちんと周りとコミュニケーションをとりながら業務を進めていける人かどうかを見ているわけです

仕事はたった一人で行うものではありません。仕事を円滑に進めるためには、しっかりと周りの人と報・連・相=コミュニケーションをしっかり取る必要があります。

雑談力や、誰とでも仲良くなれるなどのアピールは正直採用担当者には響きません。雑談力がなくても報・連・相ができれば全く問題ないからです。

報・連・相のメリット

報連相は面接でアピールするためだけのものではなく、実際に報連相ができるとよいことがいくつかあります。

業務効率が上がる

報連相ができていると、仕事を進める際に、必要な情報を常に把握できている状態になります。誰が何をしているか、あの業務はどこまで進んでいるか、いちいち確認しなくてもよくなるため、自分も、一緒に仕事を行うメンバーも業務効率がアップします。

あなたの評価が上がる

日々、適切なタイミングで報・連・相をしていると、何かあってもきちんと報連相をしてくれるという安心感を持ってもらえ、上司はあなたに安心して仕事を任せることができます。つまり、会社でのあなたの評価がぐっと上がります。

トラブルがあってもあなただけの問題ではなくなる

自分の状況を常に報連相していると、何かトラブルがあった時にも、あなただけの問題ではなく、周辺の人の問題にもなるのです。連帯責任とも言えますね。

例えば、納期が間に合わないかもしれないと上司に共有しておけば、事前に対策を打てますし、もし本当に間に合わなかったとしても、あなただけの問題にはなりにくいです。一方、納期に間に合わないかもしれないと思っても共有していなければ、あなただけの問題になる可能性があります。

コミュニケーション力を問われた際の模範解答

では最後に、面接でコミュニケーション力を問われた際の模範解答をご紹介したいと思います。

面接官:コミュニケーションはどうですか?

あなた:前職では、報連相を意識して仕事をしていました。業務の進捗や完了報告はもちろん、何か問題があってもすぐに報告をすることを意識していたので、上司からは安心して仕事を任せられると評価されていました。自分勝手に仕事をせず、周囲としっかりコミュニケーションをとりながら業務を進めていくことができます。

こちらの模範解答は、職歴のある方用です。

職歴がない方向けにも作ってみました。私が人事の立場として、職歴のない方がこのような回答をしてくれれば安心するな、とイメージして作成してみました。

面接官:コミュニケーションはどうですか?

あなた:私は職歴がないため、職場でのコミュニケーションは経験がありません。ですが、コミュニケーションをしっかり取りながら、業務の進捗報告や、完了報告、また遅刻欠席などの連絡、何か困りがあった時の相談をしていこうと思っています。

作ってはみましたが、「思っているだけで、本当にできますか?」と疑念を抱いてしまうかもしれません…。やはり実績がないと難しいですね。

全く職歴やアルバイト歴がない方は、就労移行支援事業所に通い実績を作ることをおすすめしています。合わせて、社会復帰には「病気が再発しないという実績づくり」が重要。をお読みください。

まとめ

採用担当者がコミュニケーション力を聞くのは「報・連・相」ができるかを聞いていることが分かっていただけたと思います。コミュニケーションが苦手と悩んでいる方も、仕事上での報連相ならできる方も多いと思います。面接では実績を元に報連相をできますとアピールしてきてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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